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意識低い系SEの生活雑記ブログです。

CCNAを効率的かつ最短で取得する3つの方法

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こんばんは

今日のテーマ「CCNAを最短で取得する3つの方法」について
記事を書いていきたいと思います。



そもそもCCNAってなんだをいう方、安心してください!
その疑問当たり前です 笑



CCNAとはシリコンバレーに本社を構えるシスコシステムズの提供している
資格認定の事です。
シスコシステムズ(英: Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。出典:Wikipedia
この手のIT資格ですが、未経験者でもとっつきやすく
業界に入ったばかりの新米エンジニアが最初に挑戦する
資格試験の一つでもあります。



ちなみにCCNAとはCisco Certified Network Associate(CCNA)の略で
同種資格ランクでは中の下くらいです。
また領域的にはネットワークエンジニア向けとなっております。

※私は一つ上のCisco Certified Network Professional(CCNP)を
 2015年に取得しました。そろそろ更新しないと失効します…




さてこの資格を最短で取得方法を解説していく訳ですが、そもそも
なぜCCNAを取り上げたのかというのを予めお知らせしたいと思います。



私は30歳を前に未経験でIT業界に転職しました。
そして右も左もわからない状況でエンジニアとしてのキャリアをスタート。
入社4日後にはクライアント先でPCを広げ業務に従事しているという
かなりのブラッ〇企業体制でした。(←当時ですよ)



クライアント先での業務はネットワークシステムの運用・保守
詳しくは書けませんが、ACLやNATなどチマチマ弄るような部門です。
そして取り扱う機器がシスコシステム社の「ルータ」と呼ばれる
ネットワーク機器でした。




いかに早く実務に活かせる技術を身につけるかが最大の課題でした。
そこで取り組んだのがCCNAの取得という方法でした!



以上のことから、この資格取得について当時を振り返り、これからこの資格取得を
目指している方のヒントになればいいと思い記事にしたいと思います。



それでは早速3つの方法については触れていきたいと思います。



1.テキストを熟読するのは時間の無駄なのでNG


はい、早速怒られそうです 笑
でも実際に勉強→試験→合格した私が実感したことです。



その理由ですが、この手の技術資格って本を読んでも覚えないんですよ。
なぜかというと実生活に一切関係なく、自然と身につくような内容では
ないからです。


なのでテキストの読み込みに時間をかけて(というか読むだけで理解した
気になって)試験臨むとまったく歯が立たない状況に陥ります。

もちろんテキストは買って下さい。インプット材料として必須です。
でも目次をさくっとみて中身は理解できなくてもよいのでまずは
速読(ん?)くらいでさらっと流して下さい。



ちなみにテキストは私もお約束の黒本先生です。
(スマホ問題集付)徹底攻略 Cisco CCENT/CCNA Routing & Switching 教科書 ICND1 編[100-105J][200-125J]V3.0 対応




2.実際の機器を触りましょう(遊びましょう)


そのままですね(笑)
実機を触ることでコマンドラインの扱いに慣れ、またコンフィグ
作成や各種設定に対する理解度が格段に向上します。



私は当時ヤフオクでルータ(Cisco1812J)4台セットを6,000円ほどで
購入しました。当時は少ないおこずかいで訳も分からないルータを
(しかも4台も)買って少し後悔していました。。。



でも実はこれが正解だったと後で確信しました。
上述したように各種設定やコマンドに「慣れる」というのは
試験対策における最重要項目の一つです。



なぜならば試験でもコマンド入力などの実技課題が出されるからです。
例:「〇〇の設定を確認するにはどのコマンドを入力すべきか~」
例:「特権モードのパスワード暗号化せよ」



こういった類の試験においてはいかに実機に触れていたかが
合否の分かれ道となりますので、是非とも実機購入を検討してみて
下さい。
最近だとメルカリとかにも格安で出ていたりしますね!




3.アウトプットにすべてを注ぎましょう


はい。
一番重要です。
ここにすべての資源を投下しましょう!!



資格試験だけに限りませんが、何か新しい事を習得するとき
ただ闇雲に知識だけ詰め込むタイプっていますよね。
私、そのタイプでした…



本を読む→理解する(気になっている)→受験→落ちる...
この無限ループです。



CCNAも実は2回落ちてます。
1回目はCCNA(当時で3万くらい)
2回目はICND2(当時1.5万くらい)



原因は明確でした。
知った気になっているです。



さすがに既に5万近い損失を発生させている訳で、
失敗が許されない状況の私は、解決方法を探しに
地元の本屋へ行きました。



そして出会ったのがこの本です。

Cisco試験対策 Cisco CCNA Routing and Switching/CCENT問題集 [100-105J ICND1][200-105J ICND2][200-125J CCNA] v3.0対応 (SKILL-UP TEXT Informatics&IDEA)



過去問を解くって本当に大事ですね!
私の場合、この問題集を2.5回まわしました。
ほんとは3回以上を予定していましたが、時間が無くなりました。



黒本の問題集ではなく、こちらを使ったのはICNA1-2とCCNA(200-125J)
すべてが網羅されており、解説や内容もシンプルで分かりやすかったからです。


ぜひ過去問(問題集)は必ず学習計画に入れてください。



まとめ


それでは本日の内容を簡潔にまとめたいと思います。
CCNAに最短で合格する方法・・・それは。


・問題集や過去問の回答作業に最大限時間をかける
・実際の機器を用いた学習を行い慣れと知識の定着を図る
・不明点が出てきたらテキストで答えを見つける




以上です。
是非とも効率よく学習を進めCCNA試験を最短攻略し
ネットワークエンジニアとしてキャリアアップにつなげてください。